キム・ジュヒョク氏のファンミ 3/11/2009 その4

10分後、照明落ちたまま、中央にひとつおかれた椅子に彼がむかう。

青いバックライトが灯り、中央で立って挨拶、そのあと椅子に座って本を開く。

読み語り・・・朗読・・・？



       ・・・写真はないけど・・・((+_+))


そうか、第2部はパフォーマンスなのね、ではこの後、いよいよのお歌も・・・

・・・と思っていた私に、聞こえてきたのはある犬の紹介。

バックのスクリーンには、かわいらしいほんわかした絵と日本語の訳。

すぐにわかっちゃった・・・。

語りは少年で、犬の話は過去形だったから・・・



 

これは犬が死んじゃう話だ！！






           ええっ！！  (ｶﾞｰｰｰﾝﾝ）


 

 

急に胸が苦しくなって、楽しい気分が吹き飛んで行きました。

今日ここに来るために家に置いてきたおじぃなねこ・・・

心配しつつも、今朝も元気で、置いて来れたんです。

すっかり夢の世界に浸っていた私を、現実に引き戻して苦しい気持ちにさせた絵本の朗読・・・

 

急に腹が立ってきました。

なぜこの絵本を選んだの？

彼が選んだの？

それともスタッフに言われるまま読んでるの？？

 

まだまだ前半部分の、少年と犬の明るくたのしくちょっぴりおかしいような日常の語り・・・

なのに私はすでに目に涙がたまってきて、嗚咽しないように精いっぱいこらえていました。

そのうち「もしかして死んじゃう話じゃないかも・・・」とちょっと落ち着こうとして考えましたが・・・

 

少年はすくすくと身長が伸び、犬はどんどん太ってきて・・・の辺りで、やっぱりそうなのか、と覚悟しました。

 

・・・・・
・・・・・・・・

悲しくて悲しくて・・・

周囲では何人か、やっぱり泣いていました。

私は泣くのも恥ずかしいし、この後の、彼とのツーショット写真撮影会でブッサイクな顔もできないわ、
と（オイオイ！）泣くのは必至でこらえました（オオオーーイィ！！）。

 

でもやっぱり悲しくて・・・・・

だけど物語には明確なメッセージがありました。

私はそれをしっかりと理解しました。
 

読み終ってしっかりと私たちに目を向けてくれたジュヒョク君・・・
彼もこのメッセージをしっかりと伝えたかったのかな。

そしてその時は、理解はしたものの、まだ悲しみや憤りで心が曇っていた私ですが、
思い返す度にだんだんありがたい思いが湧いてきました。

 

やっぱりこれは神様からのプレゼントだったんだ・・・

私の誕生日にジュヒョクに会わせてくれて、彼の口から私に慰めの言葉をくれたんだなあって・・・


 

 テちが逝った時に、私が壊れてしまわないように、今からどうしたらいいのか、毎日どうすればいいのか、教えてくれたんだなあ・・・

 

さっそく実行しています。

これからも、毎日忘れずに実行していこうと思っています・・・

神様とジュヒョク君、ありがとう・・・まだ今は心からは言えないけど、やっぱりテちはもうちょっとだけ長生きしてほしい、してくれるはずだって信じたいけど・・・

きっとその時が来て、受け入れるしかなくて、それで心が落ち着いたら、もっと感謝の心が湧き出るんだろうな。
 

今はちょっとだけ保留でお願い・・・

でもメッセージだけは、ちゃんと毎日忘れず、心に抱いてがんばります！！

 

その本について、調べました。

こちらで購入できるようです・・・

http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=61

 
 

私は来週テちを置いて韓国へ行くので（おいおいおい！！・・・って許してーー

いつもの獣医の先生がちゃんと見ててあげますよ、って言ってくれたから）、是非彼が読んでくれた韓国語バージョンを買ってきたいと思っています。

テち許してね、大好きだから許してちょっ！！！
 

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rummy